ステップ1 湿度コントロール
今回利用した加湿器は非常にベーシックなもので、スイッチのオン・オフのためのボタンが一つあるだけのものです。もっとも簡単なソリューションとしては、オンにした状態を保ち、POC-パワーリレーを利用してオフにするべき時に電源を落とすことです。しかし、加湿器本体を一度オフにしてしまうと次にオンにするためにボタンを押さなくてはなりません。よって、POC-リレーを使用してボタンを押すシミュレーションをしなければなりません。POC-リレーを入れてUSBケーブルに繋ぐスペースがありそうです。(写真:下図)
ボタンに二つのワイヤを取り付けてPOC-リレーに一つ目のリレーを接続します。このリレーを短時間動かすと、ボタンを押したのと同じ動きを見せます。 このソリューションの問題は湿度計の状態を見られないことです。 しかし、もしも誰かが湿度計のボタンを押してしまったらどうしましょう。解決方法としては、POC-ボルトを付け加えて湿度計の消費量を調べることとなりそうですが、2つ目のモジュールを取り付けるスペースはなさそうです。