温度管理
小さな容器にキットを入れ、温度を上げるためにセラミックヒーターをつけました。電源供給部分にPOC-ラッチリレーを使用することでヒーターを調整します。
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このようにしてヒーターは自動でON・OFFができるようになりました。POC-メテオと接続するPOC-ハブワイヤレスによってヒーターが制御されます。

POC-メテオ
POC-メテオを使ってマッシュルームを育ててみました。
POC製品を使用して様々な環境要因をコントロールすることができます。今回は栽培キットとPOC-光を利用してマッシュルームを栽培してみました。
小さな容器にキットを入れ、温度を上げるためにセラミックヒーターをつけました。電源供給部分にPOC-ラッチリレーを使用することでヒーターを調整します。
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このようにしてヒーターは自動でON・OFFができるようになりました。POC-メテオと接続するPOC-ハブワイヤレスによってヒーターが制御されます。
一般的なマッシュルームはとても高い湿度の環境で育ちます。通常であれば1日に何度も霧吹きで湿らせなくてはなりません。そこで私たちが利用したのが電動スプレーです。一見普通の霧吹きですが、スイッチを押すだけで霧吹きが始まります。それを利用してPOC-パワーリレーとつなげて下図のようにしてみました。
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電動霧吹き、USBで制御。
湿気を計測するためDecagon製MAS-1湿度計を使用します。このセンサーは4-20mAの出力で動き、POC-4-20mA-Rxと接続します。
霧吹きとPOC-4-20mA-Rxは POC-ハブワイヤレスと接続します。10分毎ににハブはHTTPコールバックを通し、PHPスクリプトを動かします。湿度が不足した場合は15秒間霧吹きが稼働します。
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<?php include("yocto_api.php"); include("yocto_temperature.php"); include("yocto_relay.php"); if(yRegisterHub("callback",$errmsg)!=YAPI_SUCCESS) die($errmsg); $temperatureSensor = YfindTemperature("temperatureSensor"); $heatControl = YfindRelay("heater"); $temperature = $temperatureSensor->get_currentValue(); if($temperature<17) $heatControl->pulse(60*1000); ?> |
実験は数週間に渡り、最適な環境で栽培することができました。