Cyclone MAX
- P&Eマイクロシステムズ社Cyclone MAX(サイクロン・マックス)は、インサーキットFlashプログラミング、デバッグ、および、テストから製造用に設計された非常に柔軟なツール用ボックスです。
- フリースケールセミコンダクタ社マイクロコントローラ複数をサポート(以下参照)
- イーサネット、USB、シリアル接続。ターゲットは、BDM接続
- Cyclone MAXは、内臓メモリーに格納させ、スタンドアローンにて制御可能
- サポートされているアーケテクチャ① ColdFire V2/V3/V4
- サポートされているアーケテクチャ② Power MPC5xx/8xx, Qorivva MPC55xx/56xx
- サポートされているアーケテクチャ③ Kinetis ARM® プロセッサMCU (L-シリーズ含む)
- サポートされているアーケテクチャ④ Power Architecture PXシリーズ
- サポートされているアーケテクチャ⑤ DSC (MC56F80xx, MC56F82xx, MC56F83xx, MC56F84xx)
- サポートされているアーケテクチャ⑥ MAC7xxx ARM®プロセッサベース
CycloneMAXの特徴
1>いくつかのアークテクチャをサポート |
Freescale ColdFire V2/V3/V4, Power BDM (MPC5xx/8xx), Qorivva (MPC55xx/56xx), Kinetis (L-Series含む), DSC (MC56F80xx, MC56F82xx, MC56F83xx, MC56F84xx), MAC7xxx ARM® |
複数の通信インタフェース | パソコン側の接続方法として、USB、シリアル、およびイーサネットインターフェイスがあります。 |
オンボードストレージ | CycloneMAXは、不揮発性プログラミングに書きこみたいイメージを事前にプログラムすることができます。CycloneMAXにある画面(LCD )からボタンにて、制御できます。スタンドアロンのプログラム動作は、PCを必要とせず、動作可能です。 |
複数のイメージ·サポート |
複数のプログラミング用書き込みイメージは、CycloneMAXメモリに格納され、複数のイメージを管理することができます。 |
LCDディスプレイ | ステータスLEDとボタンが連動して、LCDメニュー表示し、スタンドアロンの制御CycloneMAXの構成を可能とします。 |
プログラミングシリアル番号 | Cycloneは、シリアル番号などの動的なデータを、プログラムすることができます。 |
CycloneMAX機能
- バッギング
- ホストPCを経由して、対話型プログラミング
- スタンドアロン運用
- PC制御スタンドアロンのプログラミング
- ユーザ制御スタンドアロンのプログラミング
- サードパーティのAPI
CycloneMAX含まれるもの
ソフトウエア |
非常に直感的構成ソフトウェア、自動化された制御ソフトウェア、およびインタラクティブなプログラミングソフトウェア。P&Eは、フリースケール、およびその他のサードパーティ·ベンダーから開発ソフトウェアでサポートされています。 |
電源およびケーブル | 電源、通信インタフェースケーブル、およびマイクロコントローラの様々なターゲット接続ケーブルが添付されます。これはKinetisのLシリーズデバイス用のミニ10、ミニ20ピンリボンケーブルを使用し、JTAG-SWDアダプタが含まれています。 |
CycloneMAXオプション
CABLE-CFアダプタ |
CycloneMAXは、ColdFire V2-4のターゲットに接続するためのリボンケーブルが含まれています。ただし、MCF5272&MCF5206(E)デバイスは、アダプタケーブルが必要です。 |
Cycloneパワーパック | 完全に動作フィールドプログラミングのための軽量でコンパクトなバッテリです。 |
CompactFlash | Cycloneが持つCompactFlashに、書き込みイメージをいれて動作させるためには、ライセンスが必要です。PC側のユーティリティが必要です。 |
Cyclone自動化パッケージ | CycloneをPC側から自動コントロールをするためのプログラミングパッケージです。そのためのDllライセンスを提供し、動的なデータ書き込み、複数のプログラムイメージにアクセスするなどの制御が可能です。 |
Cycloneの書き込みパフォーマンス比較