ニードルアダプタ
J-Linkニードルアダプタはコネクタがないプラスチック基板とJ-Linkを接続するために設計されています。通信とは別に3本のピンを持ち確実な接続を可能にしています。ニードルアダプタはプラスチック基板にデバッグ用の余計なコネクタを付けることを省くことでコストと手間を削減することができます。
J-Link, J-Link Pro, J-Link ULTRA+, J-Link EDU, Flasher ARM, Flasher RX, Flasher PPC, Flasher Portableと互換性があります。
J-Linkニードルアダプタを選ぶ理由
- プラスチック基板にデバッグ用の余計なコネクタを必要としません
- 非常に小面積設計です、無駄にスペースを使いません。
- 高い信頼性があるスプリングピンで確実な接続を保証します
- 通信用以外に3つのピンをもち確実な接続を保証します
- ターゲットから余計に電力を消費しません、J-Linkから電力を供給してもらいます
以上の特長から、J-Linkニードルアダプタはデバッグ、製品での完璧な解決策となります
ピン配置
J-Link ニードルアダプタの10ピン配置はTag-Connectに準じています。ただしJ-Linkニードルアダプタでは5V供給ピンが用意されているので完全には一致していません。
下の写真でわかるように誤ったピン接続をしないように通信とは別に3つのピンが用意されています。さらにコネクタの両側からでている足によって確実な接続を実現しています。
小面積設計
回避レイアウト
J-Linkニードルアダプタが正しく動作するために次のレイアウト状況は回避して下さい。
概要図
次の図は標準20ピンが10ピンにどのようにまとめられるかを示しています。