AEVM05仕様
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・新しいAEVM05デバッギングインターフェースはデバッギングプロセス/開発サイクルを迅速化します。
・EVM05より早く、エミュレーションに十分な機能を有する上、AEVM05はより強力で操作が容易なツールです。
AEVM05の特徴
・ソースレベルのデバッグ、分解モード
・最速でECM05ソフトウェアの7倍の速度
・条件付きアドレスブレイクポイント(Acc,Xreg,SP,Count)
・バイト、ワード、文字列を表示する変数ウィンドウ
・実時間処理の実行とマルチトレーシングモード
・デバッグプロセスを自動化するスタートアップとマイクロファイル
・全コマンド状況に対応するヘルプ
・時間計測機能、実行計算機能
・記号登録ファイルのサポート
・フルアセンブリソースレベルのデバッギング
・Cソースレベルのデバッグサポート
・1012履歴バッファー
・スクリプトと保存ファイルを含む自動化の特性
・全コマンドのコンテクストに対応したメニュー形式のヘルプ
・個人のファイルがAEVM05殆どのデバッガメモリマップを設定
・ブレイクポイント、カウンタ、スタック、履歴そしてオンラインヘルプを表示するポップアップ画面
・フルマウスサポート。ブレイクポイントやカウンターなどのホットキー
AEVM05パッケージ
AEVM05は単体でも入手可能ですが、RASMC05の再配置可能アセンブラとRAPID環境設定の両方が付随したAEVM05パッケージも販売しています。RASMC05を使用すると、ユーザーのソースコードがAEVM05のコードウィンドウに表示されます。デバッグソースコードは逆アセンブリコードよりも使いやすく、ステップ速度を増大させます。RASMC05は包括的なライブラリマネジャを付随したアセンブラで、MAPファイルを作成します。一方、AEVM05はISM05/CASM05との互換性が高いので、アセンブリ時間の短縮が可能となります。
レジスタファイル
68HC05のレジスタファイルも提供しています。こちらは新しいデバッガ(AEVMxx)、シミュレーター(SIMxx)、そして高速開発環境(RAPID)と共にご利用頂けます。レジスタファイルはレジスタフィールドの記号表示を行い、またフィールドを復号することによりレジスタのステータスを表示させるだけでなく、ユーザーが各フィールドのレジスタの操作を選択することによりレジスタを変更することが出来ます。これにより、ユーザーは数値がどの機能を果たしているかをレジスターを見て判断する必要がなくなり、ホットキーを使用すれば、プログラムがそのロケーションでどのようなデータを入力すれば良いか判断するので、レジスタを記号を使用して修正することが出来ます。