PLS製UDE4.8.3はNXPの新しいS32K1自動車用マイクロコントローラのトラブルシューティング対応
2017年8月10日、ポジティブワンは、PLS製UDE 4.8.3はNXPの新しいS32K1オートモーティブ用マイクロコントローラのトラブルシューティングに対応し、販売を強化いたします。
S32K1マイクロコントローラプラットフォームは、スケーラブルなARM Cortex-M MCUファミリと将来の自動車アプリケーション向けに最適化された特定の機能を組み合わせています。超低消費電力、128KB～2MBのフラッシュメモリ、ISO CAN FD、Cryptographic Services Engine（CSEc）やASIL-Bサポートなどの特殊なハードウェアセキュリティ機能により、自動車用マイクロコントローラは多くの異なるアプリケーションへ対応しております。
S32K1マイクロコントローラプラットフォームのすべての内部デバッグ機能を完全にサポートすることで、UDE 4.8.3はトラブルシューティングとシステム分析に最適なツールです。UDE 4.8.3の直感的なユーザーインターフェイスは、ブレークポイントとランモードデバッグの従来の使用以外に、実行時に内部システム状態を視覚化するための簡単な方法を提供します。アプリケーション変数、コアおよびペリフェラル・レジスタへの完全なアクセス、およびダイアグラム内のシステム値のグラフィカルな表示により、ユーザーはアプリケーションのランタイム動作を簡単かつ効率的に評価できます。特に、ARM CoreSightトレース機能を内蔵したS32K14xデバイスの場合、UDE 4.8.3は、システムの監視と分析のためのさらに広範な可能性を提供します。
Microsoftのコンポーネントオブジェクトモデル（COM）に基づく強力な自動化インターフェイスにより、UDE 4.8.3は、サードパーティのテストツールの結合だけでなく、効率的なテストの自動化にも対応しています。また、このインタフェースにより、特定のスクリプト言語や独自のスクリプト言語に限定されることなく、UDE 4.8.3の広範囲にわたるスクリプト作成が可能になります。
PLSのユニバーサルアクセスデバイス（UAD）ファミリのアクセスデバイス用のターゲットアダプタを組み合わせることにより、JTAGまたはARM専用のシリアルワイヤデバッグ（SWD）インターフェイスを介して、UDE 4.8.3とS32K1ファミリのマイクロコントローラ間の信頼性の高い高速通信が保証されます。厳しい環境条件に対して、このアダプターはオプションでガルバニック絶縁を追加することもできます。
【PLSプログラマブルロジックアンドシステムとは】
PLSプログラマブルロジックアンドシステムGmbH（PLS Programmierbare Logik & Systeme GmbH）は、ドイツ・ラウタに本社を持つ組み込み向け開発ツールのサプライヤーです。インフィニオンテクノロジーズ、STマイクロエレクトロニクス、ルネサスなどのレガシーな半導体から最先端の半導体のためのソフトウェアデバッグソリューションおよび完全な開発ツールを提供します。ポジティブワン株式会社は、日本総販売元として、日本およびアジア市場への販売、サポートを行っております。
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
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ＵＲＬ http://www.positive-one.com
ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
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